なぜ山梨県に「市民コミュニティ財団」が必要なのか?
日本全国で地域課題が多様化・複雑化する中、山梨県でも例外ではなく、困難な状況に陥ることが誰にでも起こりうる時代になってきました。しかし、税収が下がり、職員が減っていることで、人員だけでなくノウハウや経験も不足し、本来は行政が担うべき分野であっても、目と手が行き届かなくなりつつあります。さらに追い打ちをかけるように、行政の隙間を埋め、小さな市民活動を継続的に支える仕組みも整っていません。
また、小さな市民活動が生まれやすい土壌をつくり、成長するための水と栄養を供給するような、市民同士による「まちの中にある『やりたい』と『支えたい』をつなげる仕組み」が必要です。
そのために、市民が主役となる「地域財団」の設立を目指しています。ぜひ、ご賛同やご寄付によるご協力をお願いいたします。

- ココから始まる志金と想いの循環と成長の仕組みの話 -

設立寄付キャンペーンにご参加ください
募集目的:財団設立に必要な初期基金を募っています
募集期間:2025年11月〜2026年1月
目標額:300万円
達成額:10万0,200円※2025年12月9日現在
※目標達成後にそのままネクストゴール(+200万)を目指す予定
寄付の使い道:設立登記費、初期運営資金、助成原資、他ご寄付は透明に管理し、報告します。
寄付していただいた資金の使い道について
当初の目標:設立のための300万円
市民コミュニティ財団は、地域の人々の思いで立ち上がる市民のための財団です。設立に必要な基本財産300万円は、行政の補助金ではなく、市民や企業、団体などからの寄付によってまかないます。
この300万円は、財団が社会的な信頼をもって活動を始めるための「土台」であり、長く地域を支えるための基礎資金です。皆さんの寄付が、この財団そのものを生み出す力になります。
ネクストゴール:最初の助成プログラムへ(+200万円)
設立寄付キャンペーン期間中に、さらに200万円を目標に寄付を募り、最初の助成プログラムの資金に充てます。このプログラムでは、地域で挑戦する小さな活動や、次の世代へつなぐ取り組みを応援仕組みを、具体的に動かし始めます。
寄付で集まった資金が、地域の現場で動き出し、人や団体を支える力に変わる。「財団をつくる」から「地域を支える」へ——。その第一歩を、皆さんとともに進めます。
財団が支えるまちの未来
いざという時、地域を支えるのは、やっぱり地域の力です。
けれど、山梨にはまだ、市民の想いや寄付を受けとめ、未来につなげる「市民財団」がありませんでした。
私たちは今、その最初の一歩を踏み出そうとしています。
災害が起きた時に、すぐに動ける民間の基金を。
子どもや高齢者を支える小さな活動にも、継続的に光を当てる仕組みを。
そして、人生の想いを地域に託す“遺贈寄付”の受け皿を。
この財団は、行政でも企業でもない、「市民の手で支えるまちのための財団」です。
あなたの寄付や想いが、地域の安心と希望を育てます。
ともに、支え合いの循環が生まれる山梨をつくっていきましょう。
山梨コミュニティ財団(仮)・設立発起人
有野 文明 城野 仁志 櫻林 賢治 佐々木 由紀
宇佐美 淳 野口 雅美 嶋田 尚教
若林 美緒 高村 大夢 𠮷原 あさひ
- 2025年11月 -
>> 設立の想い >> 寄付のご案内 >> 市民コミュニティ財団とは
設立までの歩み(予定)
- 財団設立のための寄付キャンペーン
- 2025年12月から2026年1月にかけて、当初の寄付目標額を300万円に設定し、財団設立に向けた寄付キャンペーンを実施します。あわせて、キャンペーンの一環として、いくつかのイベントやプログラムの開催を予定しています。詳細は事務局からのお知らせをご確認ください。
- 財団設立のための事務手続きの開始
- 設立寄付キャンペーンの実施と並行して、一般財団設立に向けた事務的な準備を本格的に開始します。具体的には、理事など財団を構成する人員の調整・確定をはじめ、定款等の整備や各種書類の作成・提出などを進めていきます。
- 設立総会
- 設立寄付キャンペーンの終了後から登記完了までの期間に、財団設立総会の開催を予定しています。あわせて、定款や役員体制などの最終確認も行う予定です。
- 登記完了・活動開始
- 2025年度内の登記完了を目指し、関係機関との調整や必要書類の整備など、各種手続きを着実に進めてまいります。
- 助成プログラム開始
- 2026年度からは、本格的に一般財団法人としての運営を開始し、地域の活動を支援する助成プログラムの実施に向けた具体的な準備を進めてまいります。
参加のかたちは、寄付だけではありません。無理のないスタイルで、継続的にご支援ください。
よくある質問(FAQ)
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どのように寄付をすればいいですか?
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【お振込みによる寄付】寄付申込フォームからお申し込みください。振込先情報をお伝えします。
【現金による寄付】発起会の事務局メンバーにお声がけください。知り合いがいない場合は、個別に対応させていただきますので、発起人会までお問い合わせください。
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なぜ振込み前に申込フォームの入力が必要なのですか?
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お振り込みの場合、通帳上で確認できるのは、お振込み者のお名前と、お振込金額のみとなります。お振込確認も兼ねたお礼メールを出したり、領収書を郵送する場合の情報が別途必要なるため、お振込み前の申込フォーム入力をお願いしております(任意)。
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寄付金はどう使われますか?
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設立寄付に関しては、その殆どが一般財団法人設立の手続きに関する費用に使わせていただきます。残金に尽きましては、助成プログラムでの活用など、財団設立後の法人運営に使わせていただきます。
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寄付控除は受けられますか?
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一般財団法人への寄付は、原則として寄付金控除の対象になりません。将来的に寄付金控除の対象になるよう、公益財団等への移行を目指します。
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個人情報の扱いは?
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本申込で頂戴した個人情報は厳重に管理するとともに、財団設立及びその後の活動にのみ使用し、それ以外の目的には使用しません。
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「甲斐の国コミュニティ基金設立準備会」とは何ですか?
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休眠預金活用を利用し、山梨に「市民コミュニティ財団」を設立することを目指して活動している任意団体であり、振込口座名義などでも使われています。今後設立する予定の一般財団法人の名称は「山梨コミュニティ財団(仮称)」になります。
